いつも通り名前を言って車内へと入ります。

後部に化粧室を備え付けた縦9列の4列シートになっています。
各席にはレッグレストはありませんが、フットレストに加えて枕も可動式になっています。
・・・とここまでは最前列を除いた話(笑)

最前列はフットレストがないのはしょうがないとして、どういうわけか枕もありません(^_^;)
シートベルトは3点式となっています。
今回乗車した際に利用したのが最前列に設定されている“男性専用席”プランとなります。
最前列は足元が狭いといったデメリットがある分、他席よりも安く売られています。
私が乗車したのは平日ですが、京都→小倉乗車で3300円!ポイントを使ったのでさらに安く3200円で乗車となります。
最前列の話はここまでw 以降全席に必ず備え付けられているものですが...
各席にコンセントが付いてる他、ロイヤルお得意のアメニティセット(スリッパ・アイマスク・おしぼり)が用意されています。
乗客一人ずつにお茶の無料サービスも行われており、各席ブランケットと一緒に置いてありました。
また各席毎に車内案内のリーフレットも用意されていました。
京都駅では20名といきなり多くの乗車がありましたが、定刻で出発。
案内放送が行われますが、詳細放送は神戸出発後とのこと。
高速道路にはいってすぐの桂川にて時間調整のための休憩が行われます。

(2014/09/24 桂川パーキングエリア)
こちらで20:18~20:30の休憩が実施されました。
このあとの経路を考えるとここでリフレッシュできる時間があるのも悪くない気がします。

とりあえず行先表示だけ...。今思えば、ここでもう少ししっかり撮影しとけばよかったなと・・・w
桂川を出て高速道路から御堂筋に入り、バスは順調に梅田に到着。
ここからは8名が乗車。定刻に出発となります。
その後もしばらく高速道路を走ったと思われますが自分はうたた寝...。
次の神戸三宮にも順調に到着し、7名が乗車。自分の隣も埋まり、ほぼ満席で九州方面へ。
定刻で出発すると案内放送がかなり丁寧に行われます。機械放送を合わせても10分ぐらいだったでしょうか?
以前東京線で味わったたどたどしさも無く。きめ細やかな案内がされます。
放送が終わるとバスは一旦予備灯走行となります。次の休憩地三木出発後、完全消灯とのこと。

(2014/09/24 三木サービスエリア)
三木では23:12~23:30の休憩となりましたが・・・、外はものすごい大雨!
撮影どころじゃなかったので、トイレを済ませてさっさと車内へと戻ることとしました...。
出発後バスは完全消灯となり、一気に九州へ向かいます。
私が座った席は1番(いわゆる1A)でしたが、左側に若干のくぼみがあったので左足だけ足が伸ばせましたw
途中宮島では2:37~2:50の休憩だったようですが、となりの方が熟睡されてたので自分もそのまま。
バスは気づくと関門橋を渡っていたらしく、門司港インターを降りたあたりで目が覚めました。

(2014/09/25 小倉駅新幹線口)
九州最初の停留所小倉駅には、定刻より5分早い5:15頃の到着となりました。
やや小雨状態...。流石にこの時期の九州も朝は冷えてきましたね...。

バスはこのあと、博多と久留米を経由し終点熊本を目指します。
乗務員の方々、夜行運転お疲れ様でした。
今回東京線以来のロイヤル利用でしたが、やはり車内サービスは比較的高いほうだと感じました。
あと案内放送があそこまで丁寧ってのも正直驚きでした。熊本と博多で色々と違うところもあるかもしれませんが...。
関西~福岡・熊本は他事業者も夜行バスを運行しています。
またLCCの台頭など、飛行機や新幹線をそれなりの激戦区といってもいいかもしれません。
そういった中、夜行バスはどういった動きを展開していくのか。
安さだけでなく車内のサービスは勿論のこと、ダイヤの設定など色々と考えられる余地があると感じました。
最近は西鉄やロイヤルの運行するUSJ線の開業や、ブルーライナー福岡線廃止など動きが激しくなっています。
今後の動きに常に注目していきたいな、と思った次第です。
次回はぜひこの区間で3列独立シートを利用してみたいなと思います。
これでロイヤルエクスプレス80号車の乗車記を終わります。ご閲覧ありがとうございました。
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