バスが到着後、改札が始まります。名前を言って車内へ。


車内は3列独立シートとなっています。トイレは5C・6C部分でした。
フットレストとレッグレストは装備していますが、アメニティは特にはありません。
ブランケットは薄めのものがあります。サービスコーナーや読書灯は備え付けてはいますが使用不可です。
写真をよーく見ていただければわかると思いますが、カバーに“UTORIA”の字が。
そう、かつては山交バスで活躍していた車両となります。当時のまま残ってるんですね。

車内はすでに減光状態でした。ブラウン管TVがなんともw
車内の座席配置なんですが、前側は女性、後ろ側は男性、真ん中はペア用に配置されてました。
私は指定された20番席(8Aに相当)に座ります。
さて東京駅で車内の3分の1くらいが埋まりました。定刻になってバスは出発します。
・・・と、乗り遅れた客がギリギリバスを捕まえたらしく鍛冶橋出てすぐで一旦停車して乗せてました。
バスは日比谷通りを経由して国道15号線に入ります。どうやら下道で横浜を目指すよう。
でも・・・1時間15分で下道経由・・・は結構きつくないでしょうかw
予想通り、結構キツキツダイヤになっており、横浜YCATには3分遅れで到着。
乗車をパパッと終わらせるとバスはすぐ出発。この時点で5分ほど遅れてました。車内は3分の2ほど埋まりましたね。
横浜を出発後、車内放送が流れ運行の予定が案内されました。
・・・と、車内の設備案内などは特になく( ̄▽ ̄;) 案内終了数分後に車内は完全消灯となりました。
横浜を出て王道の保土ケ谷バイパスを通って東名に突入。
車内が減灯状態となり、1回目の休憩地は海老名サービスエリアとなりました。

(2014/03/11 海老名サービスエリア)
こちらでは0:47~1:10の休憩となりました。隣には平成観光のVIPライナーが。


(2014/03/11 海老名サービスエリア)
この時間帯の海老名はトラックとバスの巣窟・・・。軽めに色色と撮影しておきます。

ドア上の幕。上の紙はどうも路線図のようです。

前幕。しっかりと行先が準備されています。

青木バスのロゴ。
休憩が終わりバスは再び東名へ戻ります。バスはエンジンを唸らせて名古屋へと向かいます。
2回目の休憩地は牧之原、こちらは車内放送は無しでの休憩となりました。


(2014/03/11 牧之原サービスエリア)
かなり暗かったですが、なんとか手持ちで撮りましたw ここでは3:05~3:20の休憩となりました。
と・・・バス外に出たのは自分だけだったようで、自分が戻り次第出発となりましたw
再び高速道路を走りますが、5時頃に起きてみるとバスはすでに下道を走ってました。
5:20頃になり間もなく名古屋、ということで車内は点灯となりました。

(2014/03/11 名古屋ミッドランドスクエア前)
定刻より5分ほど遅れて、名古屋のミッドランドスクエア前に到着となりました。
移行組の中でもバス停としてはいいところではないでしょうか?

(2014/03/11 名古屋ミッドランドスクエア前)
バスは終点の伊勢方面へ向けて出発しました。乗務員の方々、お疲れ様でした。
今回、初めて富士重の夜行バスに乗ってみました。
エンジン音の力強さは確かに感じましたが、そのためのうるささと揺れはかなりのものでしたね(-_-;)
「こんなに東名って揺れたっけ?」ってレベルでして・・・、なかなか寝付けませんでしたねw
偶然自分が後ろよりに座ったからでしょうか。とはいえ後部の男子陣は大変w
個人的にはたまにある臭いが気になりましたね。なんていうか、路線バスのエンジン真上である臭いです。
自分は路線バスでよく体験してるのでなんとも、でしたが一般のお客さんが感じるとなんか大丈夫か?ってなりそう。
あと青木バス自体はなかなか飛ばすな、という感じですね。
ツアー時代、トランク開けたまま現代を走らせていたのを目撃していただけにどういった会社かと思ってましたw
男性の利用層は案外ビジネス関連の方が多いなぁ、と感じがありましたね。
東京~名古屋だけだと3列5400円ですので、まぁまぁお手頃な感じだと思います。
富士重夜行とは別の元阪急クイーン夜行の乗り心地も気になるところですね。
これで青木バスのあおぞらライナー乗車記を終わります。ご閲覧ありがとうございました。
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